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2025年 2月 10日

鼻水、鼻づまりが辛い!アレルギー性鼻炎について解説

鼻水や鼻づまり、くしゃみが続くと、日常生活でのパフォーマンスが低下し、ストレスを感じる場面が増えがちです。こうした慢性的な鼻症状の原因として広く知られているのがアレルギー性鼻炎ですが、花粉やハウスダストなど多岐にわたるアレルゲンが影響するため、一筋縄ではいかない場面があります。季節によっては花粉が大量に飛散し、室内にいてもハウスダストから逃れられないことがあるため、原因が複雑に絡み合うことも珍しくありません。

本記事では、「アレルギー性鼻炎の症状と原因」、「症状の重症度」から「自分でできる対策」「病院での治療法」まで、さまざまな観点から解説し、つらい鼻トラブルを少しでも軽減するお手伝いをいたします。

この記事を書いている人
倉敷小山耳鼻科アレルギー科 副院長
小山 貴久(こやま たかひさ)
(資格)
・医学博士
・日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会 専門医
・日本アレルギー学会 専門医
・日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会 補聴器 相談医

アレルギー性鼻炎の症状と原因

アレルギー性鼻炎は、特定のアレルゲン(花粉やハウスダストなど)を吸い込むことで鼻の粘膜が過剰に反応し、炎症を引き起こす病気です。主な症状としては、「くしゃみ、鼻水、鼻づまり」の3つが挙げられます。特に花粉の飛散量が多い時期や空気がこもりやすい室内で症状が悪化しやすいといわれています。

アレルギーの原因となる物質は花粉だけでなく、ダニやカビ、ペットの毛など多岐にわたるため、日常的にアレルゲンを避ける工夫が大切です。ただし、アレルギーは体質によって症状の出方が異なり、同じ環境にいても発症する人としない人がいます。また、複数のアレルギーを併発するケースも少なくありません。アレルギーは体質によって症状の現れ方が異なるため、同じ環境にいても発症する人としない人がおり、複数のアレルギーを併発するケースも少なくありません。

アレルギー性鼻炎の症状

アレルギー性鼻炎の代表的な症状として挙げられるのが、「サラサラとした鼻水」や、「断続的に繰り返されるくしゃみ」、そして「慢性的に続く鼻づまり」です。これらの症状が同時に現れることも珍しくなく、特に鼻づまりは就寝時や作業時の集中力を奪いやすいため、不眠やストレスの原因となる場合もあります。

くしゃみや鼻水は、身体がアレルゲンを体外へ排出しようとする防衛反応でもあり、症状が軽い段階ではそれほど大きな支障を感じにくいかもしれません。しかし、鼻水が止まらずにティッシュを手放せない状態が長く続いたり、大きなくしゃみを連発することで周囲の目が気になったりするなど、生活の質を下げる要因になり得ます。症状がひどくなると、一日に何度も強いくしゃみが出て疲労感を覚えたり、鼻をかみすぎて鼻の粘膜が炎症を起こしたりすることもあるため、放置すると悪化しやすい点に注意が必要です。放っておくと重症化するリスクが高まるため、早めに医師に相談しましょう。

アレルギー性鼻炎の重症度

アレルギー性鼻炎は、症状の頻度などによって軽症から重症まで段階的に分類することができます。例えば、鼻水やくしゃみが断続的にしか出ず、日常生活に大きな支障をきたさない場合は「軽症」、症状が一日中続く、あるいは薬を飲まないと動けないほど深刻な状態であれば「重症」と判断されます。

重症化したアレルギー性鼻炎は、常に鼻づまりがあることで口呼吸になりやすく、口や喉の乾燥によって二次感染を招く危険性も高まります。また、強い鼻水やくしゃみによって睡眠が妨げられるようになると疲労が蓄積しやすくなり、日中のパフォーマンス低下やイライラにつながることも少なくありません。重症に分類されるほど治療に要する時間も長くなるため、早めに病院を受診することが大切です。一見すると軽症でも、年々症状が強まる場合もあるため注意が必要です。

見過ごされやすい鼻づまりの危険性

アレルギー性鼻炎の症状の中でも、鼻づまりは軽視されがちですが、実はさまざまな健康リスクを伴う恐れがあります。鼻づまりが続くことで口呼吸が習慣化すると、鼻のフィルター機能が十分に働かず、ウイルスや細菌が直接気道に侵入しやすくなるともいわれています。さらに、口呼吸による喉や口内の乾燥は、虫歯や歯周病、口臭などのトラブルを引き起こすこともあり、美容面や対人関係にもしばしば影響を与える可能性があります。

こうしたリスクを放置していると、アレルギー性鼻炎の改善が遅れるだけでなく、ほかの疾患を併発する可能性も否定できません。鼻づまりは、単なる不快感だけでなく、全身の健康や日常生活に影響を及ぼす症状です。

急性鼻炎やアレルギー性鼻炎との違い

鼻炎という言葉は、一般的に「鼻の炎症」を指しますが、原因や経過によって大きく分類が異なります。急性鼻炎は、いわゆる風邪による鼻風邪のように、ウイルスや細菌の感染が主な原因となって急激に発症し、数日から1週間程度で症状が治まるケースが多いとされています。一方、アレルギー性鼻炎は特定のアレルゲンに反応して起こるものであり、症状が長引きやすく、季節による花粉症タイプや通年性のハウスダストタイプなどに細分化されています。

急性鼻炎の場合は、原因ウイルスへの対処や安静、十分な休養によって自然に治癒することが多いとされますが、アレルギー性鼻炎はアレルゲンとの接触が続く限り、症状が慢性化しがちです。そのため、単純に鼻炎といっても経過や対処法が大きく異なるため、自分の症状がどのタイプに当てはまるのかを見極めることが、適切なケアの第一歩になります。どちらにしても、症状を軽く考えず早めに専門家に相談することが、長期的な悪化を防ぐ重要なポイントです。

自分でできるアレルギー性鼻炎の対策

アレルギー性鼻炎の症状を和らげるためには、アレルゲンをできるだけ避けることが重要です。花粉が原因の場合、外出時にはマスクやメガネを着用し、帰宅後は衣服や髪についた花粉をしっかり払い落としてから室内に入るだけでも、症状の軽減につながるとされています。

ハウスダストやダニが原因の場合は、こまめな掃除や換気を心がけ、寝具を定期的に洗濯することでアレルゲンの増殖を抑えることができます。さらに、適度な湿度を保ち、空気清浄機を活用することで、ダニやホコリが舞い上がるのを防ぎ、鼻への刺激を減らす効果も期待できます。

また、適度な運動やバランスの良い食生活を意識することも大切です。免疫力を高め、体質を整えることで、アレルギー反応が和らぐ可能性があると考えられています。こうした対策を日常生活に取り入れることで、症状を完全に防ぐことは難しくても、不快感を大幅に軽減し、より快適な生活を送ることができます。

病院でのアレルギー性鼻炎の治療法

病院で治療を行う場合、薬物療法、免疫療法、手術療法など、複数の選択肢があります。

薬物療法では、抗ヒスタミン薬やステロイド点鼻薬などを用いて、アレルギー反応を抑制したり、炎症を鎮めたりして症状をコントロールします。症状の程度や体質によって処方される薬は異なるため、医師の診断に基づいて服薬します。免疫療法は、減感作療法とも呼ばれ、少しずつアレルゲンを体内に取り入れて免疫を慣れさせ、アレルギー反応を緩和させる治療方法です。即効性は期待しにくいものの、長期的に見ると体質改善が見込めるメリットがあります。しかし、一定期間継続して通院する必要があるなど、時間や費用の面でのデメリットも考慮しなければなりません。手術療法は、鼻の粘膜や下鼻甲介(鼻の中にあるひだ)の肥大などが原因で薬の効果が出にくい場合に検討され、レーザー治療や粘膜切除などの方法によって気道を広げ、鼻づまりを改善することを目的としています。

自分の症状や生活スタイルに合った治療法を選択することで、アレルギー性鼻炎による鼻水や鼻づまりの悩みを効果的に軽減できる可能性が高まります。

鼻水や鼻づまりは医師に相談

「鼻水や鼻づまりがつらい」「くしゃみが止まらない」など、鼻の症状にお悩みがございましたら、早めに医師に相談することが大切です。アレルギー性鼻炎は、適切な治療と対策を行うことで、症状を軽減することができます。

倉敷市で耳鼻科・アレルギー科をお探しでしたら「倉敷 小山耳鼻科・アレルギー科」にご相談ください。



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